EIZOは28日、エンターテインメント向けの23.8型フルHD液晶ディスプレイ「FORIS FS2434」の型番を変更し、価格を改定した。新型番のモデルは6月12日から発売し、価格はオープン、直販サイト「EIZOダイレクト」での販売価格は49,464円(税込)。
今回の型番変更および価格改定は、為替の変動などによる部材コストの上昇を受けたもの。製品の仕様や機能は現行の「FORIS FS2434」と変わらないが、型番が「FORIS FS2434-R」へ、直販価格(税込)が47,800円から49,464円となる。
FORIS FS2434の主な仕様は、液晶パネルが23.8型ノングレア(非光沢)のIPS方式、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(拡張時5,000:1)、視野角が水平垂直とも178度。中間階調域の応答速度が4.9msで、さらに表示遅延を0.05フレーム未満に抑えている。
映像入力インタフェースはHDCP対応DVI-DとHDMI×2の計3系統。2ポートのUSB 3.0ハブと、500mW+500mWのスピーカーを内蔵する。スタンド機能は、チルトが上25度、スウィーベルが344度、高さ調節が60mmとなっており、液晶ディスプレイ部はVESA 100mmマウントに対応する。本体サイズはW539.4×D52.5×H344mm、重量は約5.2kg。