ASUSTeK Computerは29日、片耳に5個、両耳で合計10個のドライバーを搭載するリアル7.1chサラウンド対応のヘッドセット「STRIX 7.1」を発表した。5月30日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は36,000円前後。

STRIX 7.1

ゲーマー向けに設計された7.1ch対応のヘッドセット。フロント / センター / サイド / リア / サブウーファーという5個のドライバーを、左右それぞれに内蔵。仮想ではないリアルな7.1chサラウンドを提供する。ノイズキャンセル機能を搭載した専用マイクも備えており、使わないときは取り外しておくことも可能。

同梱のUSBオーディオステーションでは、手元で音量の調整やマイクのミュートなどを制御でき、ステレオから7.1chへの切り替えに対応する。ゲームをプレイ中でも各種の調節が可能だ。また、FPS / RPG / レースゲームなどといった、ゲームジャンルに最適なオーディオ設定を行ったプリセット再生モードも搭載する。

各所のネオジムマグネットドライバーサイズは、フロント / サブウーファーが40mm、センターが30mm、サイド / リアが20mm。周波数特性は20~20,000Hz、インピーダンスは32Ω。インタフェースはHDMI、ケーブル長は1.5m、重量は450g。USBオーディオステーションのインタフェースはPCとの接続用にUSB、ヘッドセットとの接続用にHDMIを搭載する。電源はUSBバスパワー。