米Googleは28日(現地時間)、開発者会議「Google I/O 2015」のキーノートにて、次世代Android OS「Android M」の新機能として、モバイル決済サービス「Android Pay」を発表した。

Android Pay

Android PayはAndroid端末経由で支払いができるモバイル決済サービス。自分のクレジットカードやデビットカードを登録すると、米国の約70万店舗以上での支払いに加え、対応するオンラインショップでも、「Buy with Android Pay」を選択することで支払いが完了する。American Express、Master Card、VISAなど主要なクレジットカードに対応しており、GrubHub、Grouponなどのアプリに組み込まれる予定だ

様々なクレジットカードやデビットカードに対応している

使い方は、支払い時にスマートフォンのロックを解除し、指紋認証を行ったあと、NFCリーダーにかざすと決済が完了する。支払いには、固有のアカウント番号が振られるため、クレジットカードの番号をやりとりする必要がない。

日本でのサービス開始については未定だ。

Android Payが使える主な店舗

Android Payで支払える主なオンラインショップ