アニヴェルセルはこのほど、首都圏・関西在住の20歳~36歳の男女を対象に、「プロポーズをした際の失敗エピソードを教えてください」と質問。結果を「アニヴェルセル総研」の調査第18弾として発表した。調査は3月14日~24日に行われ、有効回答数は1,397名。
約4割が「シチュエーションでのプロポーズ失敗」を経験
プロポーズの失敗談について聞いたところ、最も多かったのは「シチュエーションでの失敗(38.46%)」だった。具体的には「観覧車の頂上でプロポーズしようと思っていたら、隣の観覧車から丸見えで恥ずかしかった」(既婚男性/25歳)、「空港で滑走路を見ながらしていたが、時間切れで消灯された」(既婚男性/35歳)、「急に真面目な空気になって笑ってしまった」(既婚女性/29歳)など、事前にイメージ・トレーニングしていたようにうまくはいかず、誰にも予測できないようなハプニングによる失敗談が寄せられた。
2位は「うまくいくと思ってプロポーズしたが、あっさり断られた(23.08%)」で、ずばり破局につながってしまった失敗談。「相手の気持ちが盛り上がっていないタイミングでプロポーズしてしまい、指輪を突き返された」(既婚男性/35歳)、「5歳下の彼に、『もうそろそろはっきりしようか』とプレッシャーをかけて破局した」(既婚女性/33歳)などタイミングを読み違えていたというよりも、2人の距離感を測りかねていたよう。いずれも1位の回答と比べると、「笑えない話」が多数寄せられた。
3位は「ガチガチに緊張しての失敗(17.95%)」。「緊張して舌をかんでしまった」(既婚男性/27歳)、「プロポーズするのに一日緊張してて不機嫌と思われて怒られた」(既婚男性/31歳)、「緊張で支離滅裂になってしまったこと」(未婚男性/29歳)といったエピソードが寄せられた。「結婚」というゴールにたどり着くには緊張の場面が続くもので、自分の親はまだしも、相手の両親に結婚の承諾を得る時の緊張感は、プロポーズの比ではない…という人も多く見受けられた。
4位は「指輪に関しての失敗(10.26%)」で、「相手の婚約指輪を事前に用意していたのですが、サイズが合わなくて失敗してしまった」(既婚男性/22歳)、「指輪を右手の薬指にはめたこと」(既婚男性/32歳)といったエピソードだった。サイズの失敗を防ぐためには、プロポーズのときにはダイヤモンドだけを贈って、後からゆっくりと、彼女がお気に入りのデザインとサイズで指輪を選ぶことができる「ダイヤモンドプロポーズ」というシステムがおすすめとのこと。
また、5位「その他(10.26%)」の中には、「プロポーズされぬまま結婚することになりました」(既婚女性・30歳)という回答も見受けられた。