マウスコンピューターは28日、法人向けPCブランド「MousePro」にて、Windows Embedded 8.1 Industry Proを搭載した業務用の8型タブレットPC「MousePro-P080AP-EMBD」を発表した。同日より販売開始し、価格は税別26,800円。
教育機関向けの学習専用端末や、アミューズメント向けのゲーム専用端末、店舗向けのPOSなど、特定業務専用の利用に適したタブレットPC。業務用にカスタマイズ可能なWindows Embedded 8.1 Industry Proの採用により、再起動によるシステムの復元やUSB機器の制限設定など、高度なロックダウン機能を追加費用無しで活用できる。
主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイが8型液晶(1,280×800ドット)、カメラ機能が前面・背面それぞれ192万画素、OSはWindows Embedded 8.1 Industry Pro 32bit。
通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+LE。センサーは加速度、スロットはmicroSDカードスロットを搭載する。バッテリ駆動時間は約5.8時間(JEITA 2.0)。本体サイズはW207×D126.7×H10.1mm、重量は約370g。