エムアイセブンジャパンは、次世代の64Bitオーディオ・エンジンによる音質と、高いクオリティとスピードによるプロジェクト制作を可能にするPresonusの最新DAWソフトウェア「Studio One 3日本語版」のダウンロード版と各種バージョンアップ版の先行販売を開始した。販売店舗は同社オンラインストア。ダウンロード版価格は、Professional版が4万2,800円、クロスグレード版が3万2,800円、Artist版が1万2,800円。
同製品では、シングル・ウィンドウUIと直感的なドラッグ&ドロップの操作性、高速なワークフローを持ち越しながら、64Bit浮動小数点オーディオ・エンジンにelastique Pro 3.0を採用することで、さらにサウンド・クオリティーが向上。アレンジを大編成でも効率良く実行可能なアレンジ・トラック、既存のトラックはそのままに新しいアイデアを試すことができるスクラッチ・パッド、新しいエンジンによるバーチャル・インストゥルメント、エフェクトを直列/並列/チャンネル/周波数帯域などあらゆる方法で組み合わせることを可能とした拡張FXチェーンなどの機能が搭載された。
また、複数のインストゥルメントをひとつのインストゥルメントのように使用できるMulti Instrument、クリエイティブなアルペジエートやコード・フレーズの生成を可能としたNote FX、ユーザー定義可能なスマート・ツール、進化したマクロ・コントロールに加え、日本のユーザーから要望が多かったステップ入力にも新たに対応した。そのほか、無償の「Prime」(FREEの後継版)、ミドルレンジの「Artist」、そしてフラッグシップの「Professional」など3モデルをラインナップ。なお、パッケージ版(市場予想価格、Professional:4万5,800円前後/クロスグレード:3万5,800円前後/Artist:1万5,800円前後)は、6月発売予定とのこと。