SMAPの中居正広が、27日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ナカイの窓』(毎週水曜23:59~24:54)で、漫画家の原哲夫氏が明かす代表作『北斗の拳』の秘話に大興奮した。

今回、「絵を描くお仕事SP」として放送され、『北斗の拳』の原哲夫氏が登場。中居は「毎日、『北斗の拳』の麻雀やってます」「漫画ほとんど読まないんですけど、『北斗の拳』は本当に読んでいて、家に全巻ある」と目を輝かせながら本人に伝えた。

原氏は「もともとブルース・リーが好きだったから、いつか中国拳法の漫画を描きたいと言っていた」と語り、主人公・ケンシロウのモデルはブルース・リーと松田優作だと説明。「僕の好きだった人たちの良いところだけとって、最強のヒーローを作ろうと思った」と話すと、中居は「へぇ~! おもしろい」と聞き入っていた。

また原氏は、断末魔の名セリフも解説。「本当に痛い時って『痛い』って言わない。『あちッ』とか『ほあちっ』ってなる」と言い、「ひでぶ」は、「痛ぇ」と「ブー」の組み合わせだと説明し、「あべし」は「『あーあー』って言っている時に、顔にべしって」などと明かした。中居は「やられるキャラクターと合ってる」と言い、「もぽえ~!!」「あ~が~ひ~」といろいろなセリフを再現してみせた。

そして、原氏がラオウ最期のシーンの原画をお披露目すると、中居は「すっげー!」と大興奮。さらに、原氏が描いたケンシロウ中居バージョンのイラストをプレゼントされると感激し、「やっべーな!」と連発していた。