アイドルグループ・でんぱ組.incが27日、東京・新宿バルト9で行われた、映画『白魔女学園 オワリトハジマリ』の完成披露試写会に出席した。
6月13日から全国公開する本作は、でんぱ組.incが主演を務める特撮ヒロイン映画の第2弾。傷ついた少女たちが過ごす"白魔女学園"を舞台に、白魔女と敵対する黒魔女との闘いを描いている。
舞台あいさつには、メンバーの最上もが、夢眠ねむ、古川未鈴、成瀬瑛美、藤咲彩音、相沢梨紗が、純白の"白魔女コスプレ"で登場。この日は、観客もコスプレ姿で参加しており、藤咲が、「クオリティーが高くて圧巻!」と驚くと、古川も「ライブ会場みたい!」とハイテンション。また、主人公を演じる最上は、観客の中に、『ウルトラマンギンガS』で演じたアンドロイド・ワンゼロを見つけて爆笑しつつ、「正義とは何かを教えてくれる作品。前回よりボリュームアップしてます!」とアピールした。
イベント前には、報道陣の取材に応じ、アクションシーンについて問われた夢眠は、「運動神経が悪いので、答えづらい……。スタントの方が代わりにやってくれた時、自分のどんくさいところもコピーしてくれた」と自虐気味。一方、俳優・斉藤秀翼とのシーンで、「『キュンとした顔をして』と言われても分からなくて……」とこぼした最上。劇中では、女性2人に両頬を舐められるセクシーなシーンに挑戦しており、「とりあえず引きました(笑)。1番緊張しましたね」と振り返りつつ、「今度は、女の子同士の恋愛映画に出たい」と野望を語っていた。