キャリアデザインセンターはこのほど、働く女性を対象に実施した「同じチームで働きたい人物像」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は1月15日~18日にかけて、同社が運営する転職サイト『女の転職@type』を利用する20代~30代の女性会員、およびWebマガジン『Woman type』のサイト読者を対象に行われ、有効回答数は289名。

一緒に働くなら、ブサイクでもコミュ力抜群な男性がいい!

「『イケメンだけどコミュ力が低い人』と『ブサイクだけどコミュ力抜群な人』、同じチームで働きたいのはどっち?」

新入社員や異動など、4月から新しい体制になって2カ月弱、同じチームで働いている男性営業マンについて思うところのある女性も多いのではないだろうか。そこで今回は「『イケメンだけどコミュ力が低い人』と『ブサイクだけどコミュ力抜群な人』、同じチームで働きたいのはどっち?」をテーマとした調査を実施した。

同じチームで働きたいのは、「ブサイクだけどコミュ力抜群な人」か、「イケメンだけどコミュ力が低い人」か、どちらなのかを聞いたところ、なんと9割以上が「ブサイクだけどコミュ力抜群な人(91.0%)」と回答。「コミュ力が高い人がいてくれるとチームとしてまとまりやすいから」(受付/27歳)、「コミュニケーションはブサイクをも凌駕する!」(システム開発/24歳)、「顔は慣れるけど、コミュ力が低いと毎回イライラ……」(MR/27歳)、「チームにとって必要なのは仕事を上手く遂行することであり、目の保養ではない」(キャリアアドバイザー/38歳)といった声が寄せられた。

一方、「イケメンだけどコミュ力が低い人(9.0%)」派からは、「目の保養♪」(接客・販売/22歳)、「イケメンや美女はいるだけで華。コミュ力を鍛えれば完璧なチームが完成すると思う」(接客・販売/28歳)、「ミスしてもイケメンなら助けてあげようという気になる」(CADオペレーター/32歳)といった意見が並び、中でも"目の保養"という理由が最も多く見受けられた。