ヤマハは、豊富な音色とライブパフォーマンスにも使える機能を搭載した電子キーボード「PSR-S670」を発表した。発売日は6月1日。価格は税抜8万3,000円。

「PSR-S670」は、高品質の音色と優れた機能を搭載し、ライブ演奏性に加え楽曲制作も可能としたオール・イン・ワンタイプのハイスペックな電子キーボードだ

同製品では、深みのある豊かな響きのグランドピアノ音をはじめ、楽器特有の音の表情を表現する「スイートボイス」やさまざまな奏法バリエーションを再現する「メガボイス」など、同社ならではのリアリティある930音色を搭載。230種の多彩なスタイル(自動伴奏)を内蔵しており、高品質で迫力あるサウンドを実現する。

また、ふたつのノブや新搭載のモジュレーションホイールを使って音質を変化させるなど、演奏に表情をつけることが容易になったとのこと。別売のフットコントローラーによるボリューム操作や、AUX-IN端子からの外部音源の入力にも対応。さらに、USB端子を通じて外部のオーディオファイルを再生でき、自分の演奏を録音し楽器本体やパソコンで再生することも可能となっている。

なお、お好みの音色や伴奏スタイルが入った「エクスパンションパック」をヤマハのウェブサイトからダウンロードし、USBフラッシュメモリーを経由して楽器へ追加インストールも行える。