経済産業省 資源エネルギー庁が27日に発表した石油価格調査(25日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.6円高い142.7円となり、5週連続で値上がりした。なお、上げ幅は前週より0.5円縮小した。

原油価格が上昇し、石油元売り会社が卸価格を引き上げたことなどが影響した。都道府県別に見ると、38都道府県で値上がり、5県で横ばい、4府県で値下がり。最も高かったのは鹿児島県の150.9円(前週150.1円)で、次いで、高知県の149.4円(同149.4円)、長崎県の148.1円(同148.0円)となった。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.7円高い153.6円で、5週連続の値上がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週より0.5円高い121.5円で、同じく5週連続で値上がりした。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より4円高い1,532円で、こちらも5週連続で値上がりした。