Lenovoは27日、エンターテイメント向けのノートPC「Lenovo Z41」と「Lenovo Z51」を発表した。6月に北米で販売を開始し、価格は499米ドルから。日本国内での販売については未定。
「Lenovo Z41」は14型、「Lenovo Z51」は15型のフルHD(1,920×1,080ドット)ディスプレイを搭載したモデル。Dolby DS 1.0 Home Theater Surround Soundを備え、動画や音楽、ゲームなどを高音質で楽しむことができる。
どちらのモデルもオプションとして、ディスクリートGPUにAMD Radeon Rシリーズを選択することができる。また、「Lenovo Z51」では、奥行きを認識するRealSense 3Dカメラも選択可能で、ジェスチャによるPCの操作などが行える。RealSense 3Dカメラを搭載した場合の価格は599米ドル。
このほか、主な仕様はほぼ共通で、CPUが第5世代Intel Core i7プロセッサ、メモリが最大16GB、ストレージが最大1TB HDD、または最大1TB SSHD、グラフィックが内蔵GPUで、オプションとして「Lenovo Z41」ではRadeon R7 M360、「Lenovo Z51」ではRadeon R9 M375が選択できる。OSはWindows 8.1 Update 64bit。
通信機能はIEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。バッテリ駆動時間は最大4時間。本体サイズと重量は、「Lenovo Z41」がW347×D249×H24.4mm/2.1kg、「Lenovo Z51」がW384×D265×H24.6mm/2.3kg。