ケイ・オプティコムは、同社が提供するMVNOサービス「mineo」に、9月よりNTTドコモ回線を利用したプランを提供する。これにより、現在のKDDI(au)回線プランと、ドコモ回線プランの選択が可能となる。
mineoは、KDDI(au)回線を利用したMVNOサービス。9月からはドコモ回線を利用したプランを提供する。マルチキャリアのMVNOサービスは日本初(同社調べ)となる。ドコモ回線プランの利用料金は、市場価格と同等の料金水準を予定しているという。
ドコモ回線プランの提供に合わせ、家族間で余ったデータ量をシェアできる「パケットシェア」機能を拡充。家族間で、異なるキャリアを利用している場合でもパケットがシェアできるようになる。また、家族でなくてもキャリア問わずパケットをシェアできる「パケットギフト」機能も9月より提供開始する。
7月1日からは、これまですべてのプランで設定されていた最低利用期間の撤廃を行う。ただし、短期間でのMNPには、解約した場合の精算金に相当する転出手数料を設定するとしている。そのほか、海外渡航者向けのプリペイドSIMを2015年9月より、日本を訪れる外国人向けのプリペイドSIMを2015年10月より販売する。
(記事提供: AndroWire編集部)