VAIOが25日に発表した、13.3型モバイルPC「VAIO Pro 13」の後継機「VAIO Pro 13 | mk2」は、ハイエンドの「VAIO Z」シリーズとは異なり、15.5型ノートPC「VAIO Fit 15E | mk2」などと並ぶスタンダードに位置する新モデルだ。
しかし一方で、VAIO Zのコンセプトでもある"美しい道具"として、「VAIO Z」に搭載されている静音キーボードや、消費電力の少ない集光バックライトを採用。また、ビジネス向けにD-Sub端子やLANポートを備えたほか、特に堅牢性、頑丈性に大きな工夫がなされており、新しい仕事道具といえる13.3型ノートに仕上がっている。
ではその使い勝手は果たしてどうなのか? ということで、本稿では、第5世代Core i3を載せた「VAIO Pro 13 | mk2」シルバーモデル(VAIO OWNER MADE)の外観や性能を早速レビューしてみたい。
■主な仕様 [製品名] VAIO Pro 13 | mk2(VJP1321シリーズ、VAIO OWNER MADE) [CPU] Intel Core i3-5005U(2GHz) [メモリ] 4GB [ストレージ] 128GB SSD [光学ドライブ] ― [グラフィックス] Intel HD Graphics 5500(CPU内蔵) [ディスプレイ] 13.3型ワイド液晶(1,920×1,080ドット) [本体サイズ/重量] W322×D216.5×H13.2~17.9mm/約1.03kg [OS] Windows 8.1 Pro Update [価格(税別)] 最小構成時で109,800円~