京成電鉄は2010年7月に運行開始した新型「スカイライナー」(AE形)に関して、5月20日に利用者数1,500万人を突破したと発表した。当日は記念式典が開催され、1,500万人目の乗客に花束と旅行券が贈呈された。
同社の「スカイライナー」は1973年12月30日、京成上野~京成成田間で運行開始。2010年7月の成田スカイアクセス開業に合わせてデビューした3代目「スカイライナー」AE形は、国内在来線最速の最高時速160kmを発揮し、都心と成田空港を最速36分で結ぶ速達性や快適さなどで支持を集めている。20~60分間隔で運行しており、運行本数は上り29本、下り27本の1日56本。昨年度の輸送人員は1日あたり約9,000人にのぼる。
5月20日に実施された記念式典では、1,500万人達成を記念したヘッドマークを「スカイライナー」AE形1編成に掲出することが発表された。7月16日まで掲出する予定だという。