日本マクドナルドは5月25日、バリューセットで選べるサイドメニューとドリンクの種類を拡充するとともに、新しい価格体系「新バリューセット」を全国の「マクドナルド」店舗で提供開始した。

「新バリューセット」

同リニューアルでは、これまで「マックフライポテト(M)」のみだったバリューセットのサイドメニューに、「マックフライポテト(S)」「チキンマックナゲット(5ピース入り)」「サイドサラダ」「スイートコーン」を追加。1,000通り以上の組み合わせが可能になった。

また、ドリンクはマクドナルドで提供されているもの全てを選べるようになった。「マックシェイク(S)」「野菜生活」「ミニッツメイド アップル」など、今まで選択肢になかったメニューが新しく含まれる。

同時に、商品価格も新しくなった。1円単位で価格設定してきたのを廃止し、10円単位に設定。10円単位に切り上げ、切り下げが行われるが、全体では加重平均で値上げとならないように設定されている。更に、単品価格に「プラス300円」でバリューセットに変更できるようになった。一例として、「てりやきマックバーガー」は、単品が329円から310円に、バリューセットが606円から610円になる(価格は税込、最も該当店舗数が多い価格帯)。

カウンターの上部にあるメニュー表「トランスライト」、カウンター上のメニュー表「カウンターマット」のデザインも刷新。さらに、順番待ちのときにゆっくりと考えられる「ハンドメニュー」が導入された。