熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

※【爽快情報バラエティー スッキリ!!】→【スッキリ】、【情報プレゼンター とくダネ!】→【とくダネ】、【情報満載ライブショー モーニングバード!】→【バード】、【白熱ライブ ビビット】→【ビビット】、【ノンストップ!】→【ノン】、【情報ライブミヤネ屋】→【ミヤネ】、【直撃LIVE グッディ!】→【グッディ】と略表記します

5月18日(月)

■「中居正広と松本、タモリ、鶴瓶の知られざる友情」【スッキリ】

先週、父親が亡くなっていたことを明かしていた中居が、今週も父を偲んでラジオで語った。「お父さんは(ニュースになったことを)喜んでいるのかな。(仏壇に)チーンとやって、『すげえ有名人になってるよ』と伝えました」としんみり。亡くなる10日前には2人で地元の藤沢市をドライブし、父子でキャッチボールをした思い出の場所などを巡ったという。

さらに涙を誘ったのは、5日前に中居がカレーを手作りし、それが父親にとって最後の食事になったこと。「カレーのルーだけ食べました。最後の力を振り絞ったんだと思う」と話す中居の言葉が切なかった。

また、別の番組で中居は、松本人志、タモリ、笑福亭鶴瓶が父親の見舞いに来てくれたことを明かして感謝。多忙な3人が時間を合わせて訪れたところに、中居がいかに大物芸人たちから愛されているかが分かる。

■「はしのえみ、結婚6年目、41歳で待望の第一子妊娠」【スッキリ】

はしのが第一子を妊娠したことをブログで発表。「実は私は今、妊娠5カ月の体です。つわりもなく無事に安定期に入り、高校生のとき以来の食欲と睡眠欲で元気いっぱい。41歳、初産……不安が全くないわけではありませんが、楽しみながら、過ごしています」と控えめに喜びを明かした。

はしのは2009年に俳優の綱島郷太郎と結婚。妊娠しづらい体質で医師からのアドバイスを受けていたが、結婚6年目で待望の第一子妊娠となった。今後は仕事を続けながら産休の時期を決めるという。師匠であり、父親的存在の萩本欽一も「楽しみだね」と大喜びしているらしい。

5月12日(火)

■「笑顔の今井美樹、ティーンの娘にうれしいプレゼント」【バード】

ロックの聖地・ロンドンでの生活を希望する夫のために、49歳で移住することを決めた今井。当初は戸惑っていたが、「私とママは残っているから、パパ1人で行けば良い」と言った娘に強さを感じ、「この子と一緒なら大丈夫」「新しいことにチャレンジすることで絆も深くなる」と思い決断した。

その後、不安だらけの日々を超えた今井は、布袋のサポートを受けてロンドンで海外初のコンサートを開催するという。さらに、6年ぶりのアルバム『Colour』のテーマは「心躍る」。「まさに現在の私自身を表しているフレーズ」と言いたげな笑顔を見せる今井に、久保田直子アナは日本の中高生に流行っている花冠をプレゼント。今井は「ロンドンの娘が欲しがっていましたが、現地には売っていないんですよ」と大喜び。現在娘は10代前半だが、両親の才能に加えて、英語もマスターしたら、ビッグアーティストの可能性も十分だ。

■「真矢ミキにまさかのギャップ。リアルビリギャルだった」【ビビット】

宝塚時代に"ビリギャル"だったことを告白した真矢ミキ

現在、映画『ビリギャル』がヒットする中、MCの真矢も宝塚時代にビリギャルだったことを明かした。「私は37番目でした。私は宝塚に入る英才教育を全然やっていなかったんですよ。3歳くらいからバレエをやっている人たちには勝てなくて」とコメント。同期に黒木瞳、涼風真世ら大物がいたとはいえ、かつて花組のトップスターで"宝塚の革命児"と呼ばれただけに驚きは大きい。その代わりに、「いくら頑張っても駄目なので切り口を変えて、マジックを習いました。間を習おうと思って」というから発想が面白い。

しかも、15年かけてつかんだトップの座を手放した退団後は、仕事がゼロになってしまう大ピンチに。そんなつらい日々を脱出したきっかけは、箇条書きノート。自分にできないことや足りないことを補うために、気づいたことを書き込んでいったという。ビリギャルというネタはどうあれ、MC自ら話題提供して盛り上げようとする姿は、見ていて気持ちがいい。

5月13日(水)

■「ジャンポケ斉藤と競馬アイドルに熱愛発覚! 直線一気の結婚も」【ビビット】

ジャングルポケット斉藤慎二と競馬アイドル・瀬戸サオリの交際が明らかになった。2人は昨年7月に福島競馬場で出会い、冬から交際に発展したという。斉藤は芸人としてそれなりにテレビ出演も多いが、瀬戸は一般的にまだ無名。16歳で上京し、タレントになったもののオーディションに受からずつらい日々を送っていたが、24歳で競馬アイドルになってからはスポーツ新聞に連載を持つなど、活躍が目立ちはじめていた。

一方の斉藤も競馬番組のMCを務めているなど、芸人屈指の競馬好き。お互いの親にもあいさつをしたようで、早くも交際を認めるコメントをしたことから、一気の結婚があるかもしれない。

■「新婚・杏の手料理に東出昌大がごちそうさん!」【ビビット】

2015年元日に結婚した杏(左)と東出昌大

在日イタリア大使館で行われた「2015 ミラノ万博プロジェクト 日・伊『食文化交流』 地球と人と優しい食『大豆ルネサンス』」に出席した杏。イベントにちなんで料理の質問が集中したが、ふだん家で手料理を振る舞っているだけにスラスラ話しはじめた。

「(食事は)1日3回のステキな楽しみ。できるだけ彩り豊かにいつも楽しみながら食事をしたいと思っています」「旬のものを取り入れて、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく食べたい。あと、食べることが好きで早く食べちゃうので、ゆっくり食べるように心がけています」といかにも杏らしいこだわりを語った。

さらに、「昨日は牛すじを煮込んで、イカをさばいて刺し身にして、ワタは塩辛にしました」と料理名まで披露。夫・東出は「好き嫌いがなく、何でもおいしく食べてくれるので作っていて楽しい」と仲良し新婚夫婦の姿もチラリ見せる。結婚後も彼女の好感度アップは天井知らずだ。

5月14日(木)

■「24時間マラソンランナー指名のDAIGOが本気で悩む」【スッキリ】

女優の北川景子と交際中のDAIGO

『24時間テレビ』のチャリティーマラソンランナーに指名されたDAIGO。「最後まで本当にオレじゃないと思ってたんで。けっこうリラックスしてて……そしたらオファーが来たからもう(頭が)真っ白でしたね」と戸惑いの表情を見せる。

さらにオファーを受ける可能性を聞かれると、「ふだんのオレだったら(浅田真央ちゃんのように)『ハーフハーフ』とか言ってるけど、言えないですね。しっかり考えたいと思います」と神妙な顔で語った。得意の「うれしウィッシュ」も略語もなく、笑いはゼロなのはなぜか?

その理由は、放送日がバンド・BREAKERZの全国ツアー真っ最中だからだ。真夏の酷暑でライブとトレーニングが両立しながらコンディションを維持できるのか、こちらが思っている以上に重い決断が必要なのかもしれない。

今回の人選は、日本テレビが「北川景子との交際で話題の人になったDAIGOに飛びついた」という印象。それだけに「ロックな男」としては断るという選択肢もあるのかもしれない。

■「カンヌで樹木希林が大フィーバー。世界で大絶賛を受けたワケ」【ノンストップ】

カンヌ国際映画祭で『あん』が上映され、5分以上に渡るスタンディングオベーションに包まれた。その中心にいたのは樹木。つぶあん作りの名人を熱演し、世界のメディアから「樹木希林がカンヌを輝かせる」「樹木希林が感動的!」などと絶賛を受け、樹木目当ての取材申し込みが殺到したという。

特に評価を受けたのは、映画前半の若々しい表情と、後半の老いた表情のコントラスト。76歳の女性を自然体で演じたほか、和菓子職人に学び、自前の服をリメイクして使うことを提案したというからスゴイ。樹木は72歳にして初のカンヌだけに、「あんなに大勢の前に姿をさらして恥ずかしい。がまが脂汗をかいた気分」と笑い飛ばしたが、その圧倒的な存在感はどこにいても際立つ。

5月15日(金)

■「"新・ワイプの女王"はコメントで魅せるアノ人!」【ビビット】

"新ワイプ女王"のベッキー

深夜番組の『時間がある人しか出れないTV』で発表された「芸能界 真のワイプの女王決定戦」がちょっとした話題になっている。ワイプとはテレビ画面の小窓に映される映像で、タレントの表情や反応が見られるものだ。

ワイプ起用回数が最も多かったのは、ベッキー。「元ワイプの女王」としてゲスト出演した矢口真里も「コメントが天才! やっぱスゴイんだな~」と認める圧勝だった。2位はおのののか、3位は指原莉乃、4位は大島優子、5位はSHELLY、6位は大久保佳代子、7位はYOU、8位は近藤春菜、9位は鈴木奈々、10位はいとうあさこ。

キャスティングした大物タレントや美人女優を映したくなるのは分かるが、ワイプ自体が好きではない視聴者も多く、そもそもワイプタレントは本当に必要なのか? という問題も。ちなみに、番組調べのワイプ第1号は、かつての名番組『オールスター紅白水泳大会』。競技中にアイドルがワイプ画面で歌う水着姿は、当時斬新だった。

■「森星、噂の慶大生は幼なじみ。恋人募集中」【PON!】

ブランドショップのイベントで、アンバサダーに選ばれた森が登場すると、記者たちは直撃態勢を整える。聞きたいのはもちろん「小栗旬似の年下慶応ボーイとのハワイ旅行」だ。

「学校で仲良しの友だち。こんな小さいときから知っているから、なんか複雑な気持ちなんですけど……」と困り顔。旅行についても、「ハワイに友だちがたくさんいて、癒やしの時間になりました」とデート報道を否定した。ただ、「恋はしたいと思っていますが、アプローチされることが少なくてモテない」という。日本人離れしたスタイルと奔放な性格が、男たちからのアプローチを遠ざけているのかもしれない。


今週とびきりのB級芸能ニュースが舞い込んできた。それは「福嗣くん、声優になる」。プロ野球・中日の落合博満GMの長男として、これまで「デパートで札束を大量にばらまく」などの伝説を作ってきた福嗣。もともとアニメやゲーム好きで知られていたが、ひそかに声優学校へ通い、4月から大手声優事務所に所属し、デビュー作も決まったという。

事務所の先輩である『ドラえもん』の声優・水田わさびとのツーショットがアップされるなど、デビュー前から規格外の扱いだけに、いろいろな意味で今後が楽しみだ。

■木村隆志
コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。