「女の敵は女」という言葉があるように、彼に紹介するのは危険な女友達が実際にいるものです。今回は、彼に紹介するのは考え直したほうがいい女友達の特徴をあらかじめ押さえておきましょう。

■人の物を何でもほしがる女性

一緒に食事に行って迷った挙げ句、あなたのメニューを「食べたい」と必ずといっていいほどねだる、友達の持ち物に対して「いいなぁ、それどこで買ったの?」とマネしたがる。このように、人の物を何でもほしがる女性の心理は「隣の芝生は青い」状態ですので、ほしがる物が物にとどまらない可能性があります。人の物がよく見えるのは、他人の恋人も同じ。

実際に過去の取材でも、「どんな人か試してみたかった」と、女友達の彼を寝取った女性がいました。人の物を何でもほしがる女性が略奪愛好きとは限りませんが、避けておいたほうが無難です。

■他人の悪口を言う女性

彼との初対面であなたと共通の友人の悪口を言う女性は少ないと思いますが、「◯◯(共通の友人) の彼よりカッコイイ」等も、立派な悪口に当てはまります。本人に悪気はないかもしれませんが、こういったうっかり発言をする人は、他にもわざわざ彼に言う必要がないあなたの過去を暴露するなど、爆弾発言をする可能性があることも忘れないでおきましょう。気遣いに欠けているからです。

■恋人とうまくいっていない女性

彼と意気投合して連絡先を交換し、恋愛相談をする間柄になってしまったら、何もないとわかってはいても、紹介したことを後悔するはめに陥ります。また中には、自分がうまくいっていないと他人の恋愛に関してもうがった見方をする人もいるため、その場が楽しめないような発言をされるケースもあります。

■美人で性格もいい女性

彼が美人で性格もいい女友達のことを好きになってしまい、あなたが振られるというドラマのような展開にならなくても、会った後はどうしても美人で性格もいい女友達の話題が彼の口から出る回数が増えるものです。女友達の話題を繰り返されたら、気分を害するのは紹介したあなた本人です。

彼を同性の友人に紹介する理由は、「彼を女友達に自慢したい」「自分のバックボーンを知っておいてほしい」など人により異なりますが、恋愛は結婚と違い、自分の意思で自由に相手を変えることができます。友達を紹介された側は「類は友を呼ぶ」視点で友達を見ています。「こんなはずじゃなかった……」と後悔しないためにも、紹介する相手は慎重に選びましょう。

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著者プロフィール

内埜さくら(うちの さくら)
恋愛コラムニスト。2,000人以上の人物取材の経験で磨かれた、鋭い洞察力が武器。著書は『恋がガンガンうまくいく魔法のフレーズ80』(講談社)。無料のメール恋愛相談は年間200人以上の男女が利用、リピーターも多い。相談を休止中の場合もあるので詳細はブログまで。恋愛コメンテーターとして『ZIP!』(日本テレビ)、『スッキリ!!』(日本テレビ)、『ばらいろダンディ』(MX-TV)などのテレビやラジオ、雑誌にも多数出演。