FCAジャパンは、アルファロメオ「ジュリエッタ」に従来から設定している工業デザイナー・奥山清行氏とのコラボレーションモデルに、低価格な「スプリント」グレードのモデル2車種を追加して発売した。
「ジュリエッタ」には、工業デザイナーである奥山清行氏が開発・販売する「コードセブン クラブマン」「コードナイン」の要素を取り入れたコラボレーションモデルが設定されている。従来は「スポルティーバ」をベースモデルとしたラインアップだったが、これに「スプリント」をベースとしたグレードが追加された。
発売されるのは「ジュリエッタ ケン オクヤマ スペチアーレ ロッサ バージョン スプリント」「ジュリエッタ ケン オクヤマ スペチアーレ ビアンカ バージョン スプリント」の2モデル。「ロッサ」モデルは「コードセブン クラブマン」をモチーフとしており、アルファレッドのボディにホワイトの波状ストライプが施されている。「ビアンカ」モデルは「コードナイン」をモチーフに採用し、アイスホワイトのボディにスポーティさを強調したストライプとなっている。
両モデルに共通のオリジナルホイールとステンレス鏡面仕上げ「Ken Okuyama」エンブレムも装備。それぞれ専用のミラーカバーやホイールセンターキャップも装着される。価格は両モデルともに374万7,600円(税込)。