JR東日本は22日、夏の期間(7月1日から9月30日まで)に運転する臨時列車の概要を発表した。今年3月に開業した上野東京ラインを経由する臨時列車も設定され、新たに大宮駅発着の特急「踊り子」が登場する。
大宮駅発着「踊り子」は、定期列車「踊り子114・115号」(東京~伊豆急下田・修善寺間)の延長運転として設定。下り「踊り子115号」は8月13~15日、大宮駅11時26分発で運転される。上り「踊り子114号」は8月15・16日、大宮駅18時20分着に。両列車とも伊豆急下田駅・修善寺駅の発着時刻は定期列車と同じ。185系15両編成で運転される。
常磐線沿線から上野東京ライン経由で運転される「踊り子161・162号」も引き続き設定される。「踊り子161号」は我孫子駅10時45分発・伊豆急下田駅14時22分着、「踊り子162号」は伊豆急下田駅14時36分発・我孫子駅18時5分着で、週末や連休を中心に運転され、9月19~23日の5連休も毎日運転。車両は185系7両編成(全車指定席)を使用する。
その他、いわき~鎌倉間の急行「ぶらり横浜・鎌倉号」(651系7両編成、運転日は7月4・5・18・19日、8月22・23日、9月19・20・21日)、大船~鬼怒川温泉間の特急「きぬがわ92・93号」(253系6両編成、運転日は「きぬがわ93号」が8月13~15日、「きぬがわ92号」が8月14~16日)も上野東京ライン経由で運転される。