AKB48の島崎遥香が22日、日本テレビ系情報番組『PON!』(毎週月~金10:25~11:30)に生出演し、MCを務めるお笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右のギャグを"粗塩対応"で回避した。

AKB48・島崎遥香(左)とますだおかだ・岡田圭右

そっけない態度の"塩対応"で知られる島崎。岡田は冒頭から「島崎"ぱるる"ちゃんです!塩対応で有名ですからね!」と張り切っていたが、「僕に塩はかけないでね?」には「はい」という簡単な返事。さらに「ナメクジじゃないので。ナメナメクジクジ~」とナメクジポーズのボケでたたみかけるも反応がなかったことから「粗塩対応ですな!」と声を上げ、「行きましょう。このままだと私、塩をかけられて無くなっちゃいますから」と早くも白旗状態で番組を進行した。

島崎の幼少期を振り返る場面では、「伯方の塩」のCMにちなんで「ぱ・る・るの塩!」と渾身のギャグを披露。島崎はにこやかに微笑むだけで、同番組レギュラーのAKB48・小嶋陽菜は「はまってないですね」と冷静に指摘した。その後もうまく噛み合わなかったことから、小嶋は岡田に「がんばってください!」と必死のエール。その後押しを受けた岡田は「ぱるる! もう俺に塩かけて!」と頼み込むがスタジオは静まり返り、島崎と岡田が無言で見つめ合うという不思議な時間が流れ、ようやく笑いが起こった。

そんな2人の姿を見て、小嶋は「仲良し」とフォロー。DJを務める坂上みきから「噛み合いませんでしたね」と言われた岡田だったが、「この噛み合わないのが非常にいいんですよ」と強がっていた。放送後、ネットでは「ぱるるが楽しそう」「岡田さん孤軍奮闘」などと話題になったが、塩対応ではなく「単にスベってるだけ」という声も上がっている。