カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)とTポイント・ジャパンは20日、東京電力とポイントサービスの提供に関する業務提携の契約を締結したと発表した。

東京電力とCCCは、東京電力が提供している無料Web会員サイト「でんき家計簿」への申し込み勧奨などで協力関係を築いてきたことを背景に、業務提携の契約締結に至ったという。

提携第1弾として、CCCが提供する共通ポイントサービス「Tポイント」を東京電力が導入する。これにより、Tカードの利用者は2016年1月以降、電気の契約・支払いなど東京電力の各種サービスの利用に応じて「Tポイント」を貯めることが可能となる。

今後は、Tポイント提携先との電気契約における販売促進や電気販売の代理店といった、様々なサービス連携や協業についても協議検討を行い、東京電力およびTカード利用者のサービス価値向上に向け、関係強化を図っていくとしている。

Tポイントは現在、全国5,346万人(アクティブ・ユニーク数)、東京都では人口の56.4%に当たる750万人(同)、東京電力管内の1都8県では55.3%に当たる2,614万人(同)が利用し、122社35万店超の店舗が参加している。