丸美屋食品工業は6月1日、「野菜を食べる、スパイシートマトスープ ケイジャン風」(31.5g / 税別160円)をコンビニエンスストアでリニューアル発売する。
商品名にあるケイジャンとは、カナダ東部のアカディア地方からミシシッピ川に沿って下ってきたフランス系移民のことで、彼らの料理や音楽を総称する言葉。ケイジャン料理はジャンバラヤなどのスパイシーなものが多く、現在はアメリカのルイジアナ州ニューオーリンズなどで広まっている。
同商品は、ケイジャン風のトマトスープに、パプリカ、ブラックペッパー、クローブなどのスパイス10種と、オレガノ、パセリ、ローレル、バジルのハーブ4種を使用した。具材には、キャベツのほか、ナス、コーン、さやいんげん、カボチャといった夏野菜を入れている。
同商品1食分の野菜の量は、生野菜換算で120gとなり、厚生労働省が推奨する1日に必要な野菜量(350g)のおよそ1/3にあたる。食物繊維は6.1gで、カロリーは100kcal。
リニューアルでは、パッケージにスープのアップ画像を配置した。また、野菜や食物繊維が入っていることをわかりやすく表記したとのこと。