経済産業省 資源エネルギー庁が20日に発表した石油価格調査(18日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より1.1円高い142.1円となり、4週連続で値上がりした。142円台は2015年1月13日(142.6円)以来、18週ぶり。

原油価格が上昇し、石油元売り会社が卸価格を引き上げたことなどが影響した。都道府県別に見ると、45都道府県で値上がり、1県で横ばい、1県で値下がり。最も高かったのは鹿児島県の150.1円(前週149.2円)で、次いで、高知県の149.4円(同149.4円)、長崎県の148.0円(同147.4円)となった。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より1.1円高い152.9円で、4週連続の値上がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週より0.9円高い121.0円で、同じく4週連続で値上がりした。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より7円高い1,528円で、こちらも4週連続で値上がりした。