富士重工業は20日、軽乗用車スバル「ステラ」に改良を施して発売した。同車はダイハツ工業よりOEM供給を受ける商品となる。

「ステラ G スマートアシスト」

「ステラ カスタム RS スマートアシスト」

今回の改良では、従来の衝突回避支援システム「スマートアシスト」に単眼カメラを追加した「スマートアシストII」を採用して機能を向上。新機能では、衝突警報や衝突回避支援ブレーキの作動領域を拡大し、日常での幅広いシーンで安心感を高めている。また、車線逸脱警報機能を新たに追加して高速走行時の安全運転をサポートするなど、安全性能を進化させた。

ステラは、2014年12月にフルモデルチェンジを実施して、先進的で存在感のあるフォルムにデザインを一新。操縦安定性、静粛性など基本性能の高さとともに、快適な乗り心地や快適性、安全性、燃費性能の高さといった全方位で好評となっている。

価格は、ステラが113万4,000円~150万6,600円、ステラカスタムが140万4,000円~172万8,000円(いずれも税込)。