カシオ計算機は5月20日、レンズ部分と液晶モニタ(コントローラ)が分離・合体するデジタルカメラ「EXILIM EX-FR10」の最新ファームウェアを公開した。バージョンは2.00。カシオ計算機のホームページにて、無料でダウンロードできる。
ファームウェアVer.2.00では、インターバル撮影機能の改良や、Wi-Fiでスマートフォンやタブレットと接続する際の手順の簡便化などが図られている。主なバージョンアップは以下のとおり。
- インターバル撮影に5秒・30秒・1分の撮影間隔を追加
- インターバル撮影中、モニターを確認しながら手動で静止画・動画の撮影が可能に
- インターバル撮影に「スポーツモード」を搭載。画像サイズを抑え、速い動きでも歪みにくい
- 動画撮影時の手ブレ補正機能を強化
- ダイナミックレンジの改善により白とび・黒つぶれを抑制
- より被写体をキャッチしやすいよう、顔検出時のフォーカス精度を向上
- 撮影した静止画を使って時短ムービーを作成するタイムラプス機能を追加
- 彩度・輝度のバランス調整により液晶モニターの画質をアップ
- コントローラ部のアイコン操作だけでスマートフォンやタブレットとWi-Fiで接続可能に
- 再生モードでの連続画像削除に対応
- ハイライトスコアの連続アップ・ダウンに対応
- コントローラー部がスリープモードになるまでの時間が設定可能に
アップデートは、ユーザーが自分で行うことが可能。EX-FR10に同梱されるUSBケーブルが必要となる。詳細はカシオ計算機のWebサイトを参照のこと。