東芝は19日、2015年夏モデルとして、Windows 10アップグレード対策ソフトウェアを搭載した21.5型の液晶一体型デスクトップPC「dynabook D41/R」を発表した。5月22日から順次発売し、価格はオープン。店頭予想価格は税別150,000円前後。
「dynabook D41/R」は、2015年春モデル「dynabook D41/N」の後継機で、「dynabook D」シリーズの中でTV機能非搭載のモデル。春モデルと基本性能は同等ながら、今夏提供予定のWindows 10アップグレード支援として、新たにWindows 10対応のデータバックアップ用ソフト「バックアップナビ」、Windows 10の基本操作を学習できるソフト「動画で学ぶWindows10」を搭載する。
dynabook D41の主な仕様は、CPUがIntel Celeron 2950M(2.00GHz)、メモリがPC3L-12800 4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイが21.5型ワイド液晶(1,920×1,080ドット)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8.1 Update 64bit。
通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、1000BASE-T対応有線LAN、Bluetooth 4.0を装備。インタフェースはUSB 3.0×4、USB 2.0×2、HDMI入力。ヘッドホン出力×1、マイク入力/オーディオ入力×1、92万画素Webカメラ、SDカードスロットなど。オンキヨー製のステレオスピーカー/モノラルマイクを搭載する。サイズはW516×D170×H365mm(最小傾斜時)、W516×D240×H330mm(最大傾斜時)、重量は約7.0kg。
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