イデーは6月15日まで、展開するショップ各店にて、世界のテキスタイルブランドの中から厳選した4ブランドによる「2015年春夏シーズン最新コレクション」の展示を行う。

世界のテキスタイルブランド「2015年春夏シーズン最新コレクション」6月15日まで開催

伝統に裏付けされた技術とデザイン

展示する店舗とテキスタイルブランドについては以下の通りとなる。

自由が丘店では、フランスのブランド、「MANUEL CANOVAS(マニュエル・カノヴァス)」を展開。旅行、世界のフォークアートをモチーフとした幾何学柄、草花柄などを、単色画法のように微妙な色のグラデーションとトーンで変化をつけたコレクション「Eze」を展示する。

二子玉川店では、1819年創業のスイスのブランド「Christian Fischbacher/FISBA(クリスチャン・フィッシュバッハ/フィスバ)」を展開。約20年前に発表したコレクションを、新素材と革新的技術を用い、"Happiness" "Growing"をテーマにリニューアルしたコレクション「GARDEN PARTY」を展示する。

東京ミッドタウン店と、日本橋店では、1860年に設立されたイギリスの老舗ブランド「Sanderson(サンダーソン)」を展開。プリント・ファブリックと壁紙は、すべて英国国内でデザイン・製造されている。

東京ミッドタウン店では、季節を感じるクラシックな植物柄のアーカイブからインスパイアされたコレクション「Vintage」を展示。日本橋店では、20世紀初頭から中期のアーカイブより、コテージ・フローラル柄と一風変わったパターンを取り混ぜ、楽しいカラーリングでリデザインした「Vintage 2」を展示する。

千葉県柏市のヴァリエテでは、近代デザインの創始者と謳われる19世紀イギリスの芸術家、デザイナー、詩人、ウィリアム・モリスの「MORRIS & Co.」を展開。プリント・ファブリックと壁紙はすべて英国国内でデザイン・製造されている。

展示するコレクションは「Archive III」。クラシックなデザインを忠実に再現したもの、セラミックタイルからインスピレーションを得たモノクロデザイン、さらには、モリスのエッセンスを取り入れた最新デジタルプリントとなる。