婦人服の製造販売ブランドDoCLASSEはこのほど、同カタログ会員の40代~60代女性523名を対象に実施した、「体型の悩みと洋服に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は3月21日~23日。
大人の女性は「若作りするより、実年齢で輝きたい」
「あなたは他人からどう見られたいですか?」と質問したところ、なんと9割超が「年相応で若々しく見られたい(92.5%)」と回答。また「アンチエイジング」と「実年齢で輝く」という言葉に対して、どちらの言葉に魅力を感じるか尋ねたところ、およそ8割が「実年齢で輝く(79.2%)」という言葉に魅力を感じると回答した。「とにかく若作りするより、実年齢で輝きたい」という大人女性の本音が垣間見える結果となった。
「おなか周り」が気になりはじめる40代
次に、気になる"体の変化"について聞いたところ、6割超が「体型の変化」と回答。気になりだした年齢は「40代~50代(73.3%)」とのことだった。では、具体的に体のどのあたりに感じるのだろうか。調べた結果、圧倒的に「おなか周り(89.8%)」と回答した人が多く、次いで「二の腕(41.5%)」「ヒップ(41.3%)」「背中(39.2%)」と続いた。
服選びでは「デザイン」重視
「服選びで重要視するポイント」について教えてもらったところ、最も多かった回答は「デザイン(86.2%)」だった。また「価格(67.7%)」「素材(65.6%)」「着心地(75.7%)」といった項目でも65%以上という高い割合となり、目の肥えたバブルを経験した大人女性は、服に対して全てを求める傾向があることが明らかとなった。しかしながら、一方で85.3%もの人が「自分の体型に合う服がない」と感じていることが判明。40代以降の体型変化が相まって、バブル世代女性は「自分の体型に合う服がない」と感じているという本音が浮き彫りとなった。「DoCLASSE」調べ)