JR東海と名古屋ステーション開発はこのほど、名古屋駅太閤通口側(新幹線改札口側)にレストランゾーンを新規開発すると発表した。
駅利用者や周辺のオフィスワーカーが日常的に利用できるレストラン・カフェ・食物販などの店舗をそろえ、名古屋名物をはじめとしたバリエーション豊かな食事を提供するゾーンを形成する計画だという。施設内には見通しの良い通路や休憩スペースを設置し、明るく居心地の良い環境づくりをめざす。開業時期は12月頃を予定しており、開発の詳細や開業日などは後日発表されるとのこと。
名古屋駅ではその他、中央コンコース指定席券売機の移設が実施されている。今年度新設される在来線新改札口の設置場所にあたる中央コンコースきっぷ売り場東側の指定席券売機を使用停止し、代わってコンコース中央部の券売機を増設し、使用開始した。これは中央新幹線名古屋駅建設にともなう準備工事の一環で、2016年1月頃をめどに現在の太閤通北口改札を閉鎖し、自動改札機5台、6通路からなる新改札口が供用開始となる見込みだ。