V6の森田剛が、8年ぶりに民放連続ドラマに出演することが17日、分かった。7月スタートのフジテレビ系『リスクの神様』(毎週水曜22:00~22:54)で、堤真一演じる主人公の右腕を演じる。

同作は、企業の不祥事や、個人間のドラブルから、巻き込まれた人たちを救う危機管理専門家たちを描いた作品で、堤が演じる主人公は、業界内で"the God of risk"(リスクの神様)と呼ばれる伝説の危機管理専門家・西行寺智。

森田は、この西行寺が室長を務めるサンライズ物産・危機管理対策室の危機管理コンサルティング助手・結城実を演じる。西行寺とは10年近く仕事を共にしてきた右腕と言える存在で、情報を得るために変装したり、会社や組織に潜入するなど、法律ギリギリの危ない仕事も請け負う。

森田が民放の連続ドラマに出演するのは、2007年の日本テレビ系『喰いタン2』以来8年ぶり。森田は、役柄と同様に「西行寺の右腕として、サポートする役なので、芝居の面でもお役に立てるよう、堤さんのために頑張ります」と抱負を語っている。

なお、サンライズ物産の出世頭・神狩かおりを演じる戸田恵梨香とは、2008年の『いのうえ歌舞伎☆號「IZO」』以来の共演となる。

企画の成河広明氏は、結城の役どころを「突出して個性的なキャラクター」と評し、これを演じるのは「圧倒的な存在感と傑出した演技力を持った方しか演じられない」ということで、森田をキャスティングしたと語っている。