熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

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5月11日(月)

■「中居正広が独白。最愛の父に捧げた手作りおにぎり」【ミヤネ】

今年2月に父を亡くしていたことを発表した中居。番組共演やハワイ旅行など仲のいい父子として知られていたが、2013年2月に肺がんが見つかり、以降計5回の手術を行う間、中居は父の闘病生活を支えていたようだ。

しかし、中居がいつもと全く変わらず、明るい司会ぶりで番組を盛り上げていたため、共演者やスタッフも全く聞かされていなかったという。生放送の『笑っていいとも!』が終わった足で病院へ通っていたことからも、いかに中居がプロフェッショナルであるかがわかる。

さらなる感動を呼んだのは、食べ物のこだわりがない中居が、病院食に飽きた父のために初めておにぎりを握って持参していたこと。その後、父の「自宅で静養したい」という希望を受け入れ、多忙な中で最後まで密な時間を過ごしていたという。心配をかけないようほとぼりが冷めてから報告したのも含め、周りの人への気配りがいかにも中居らしい。

■「バラエティ界の超新星は、前髪パッツンモデル・三戸なつめ」【PON!】

ファッションショーや音楽ライブ、お笑いステージなどが行われ、いずれも大盛況だったイベント『HARAJUKU KAWAii!! WEEK 2015』。とりわけ観客とマスコミの注目を集めていたのが、"前髪パッツン"モデルの三戸なつめ。『Zipper』などの青文字系ファッション誌で大人気の三戸が歌手デビューを果たし、この日は歌も披露した。そのタイトルは、「前髪切りすぎた」と、見た目そのまんま。

三戸は、「中学1年生からこの髪形で、人とかぶらないことをしたいと思って、衝動的にガッと切っちゃったんですよ。そのときは『前髪切りすぎちゃった』と思ったんですけど、『これが自分ではしっくりくるな』とも思って」ときっかけを明かした。ちなみに、その髪型は「眉上バング」と呼ばれているらしい。

顔も、前髪も、声も、歌も、ファッションも、全てが超個性的。その幼いキャラは25歳とは思えないが、ひさびさに現れた"不思議ちゃん"だけにテレビマンたちも放っておかないだろう。

5月12日(火)

■「加藤茶の重病説。真相はパーキンソン症候群だった」【ミヤネ】

加藤茶(右)・綾菜さん夫妻

2011年に45歳年下の綾菜夫人と電撃再婚してから、何かとネガティブなニュースが流れている加藤。昨年は度重なる重病説が飛び交っていたが、ここに来て自ら真相を明かした。

その病状は、パーキンソン病症候群。パーキンソン病に似た症状がみられる疾患の総称で、手足が震えたり、動きが遅くなったり、バランスがとりづらくなったりするという。 現在は「綾菜夫人による野菜中心の食事で、体調は安定している」とのこと。そのせいか、ほっそりした印象もあるが、72歳だけにまだまだ心配は募る。真相を明かしてもなお叩かれまくる綾菜夫人も、ある意味タレントとして成立しているのかもしれない。

■「大野智、アートで世界へ! 初の海外個展」【PON!】

大野が海外初となる個展『FREESTYLE in Shanghai 2015 楽在其中』を上海で開催することになった。開催期間は7月9日~29日で、フィギュア50~60点、絵画20点を展示予定。大野は「上海の方々が自分の作品を見て、何を思うんだろう? とても興味があります」と意気込みを語った。

さらに日本でも、7月24日~8月23日に表参道で個展が開かれるという。こちらは7年半ぶり2度目の開催。多忙な仕事の合間を縫って手がけた新作はどんなものなのか。初挑戦した巨大な油絵などもあるらしい。芸術識者から「アイドルを辞めてこちらで食べていけるかも」と言われるほどのスキルだけに、今回も期待が集まっている。

5月13日(水)

■「妊娠6カ月、MCビビる大木の妻・AKINAが秘密を暴露」【PON!】

トークショーに登場したAKINA。現在妊娠6カ月で9月に出産予定というだけにお腹はふっくら。すでに「(お腹の子が)モニョモニョモニョって動きます」という。

夫がMCを務めている番組だが、これまで突撃取材がなかったのは意外。しかし、カラッとしたキャラのAKINAは、カメラ越しに大木へ「おはよ~」と何ともユルイあいさつ。日ごろ、番組が面白かったら放送にメールするなど、大木のことが大好きな様子がうかがえる。

さらに、夫へのメッセージを求められると、「『白髪をとって』というのをやめてほしい。私が抜いているんですけど面倒くさい」とボヤいたAKINA。その他にも、「お風呂を出るときに『冷水をかけないとカビが生えるから』と怒られる」「『カーテンを全部開けると床がやけるから』とうるさい」など、細かい大木と沖縄出身でおおらかなAKINAとの違いがあるようだ。

■「浅田真央、『ハーフハーフ』から現役続行へ!」【スッキリ】

今シーズンは休養している浅田が、現役続行を視野に入れて練習を再開していることが分かった。昨年2月のソチ五輪後、進退は「ハーフハーフ」とだけ話していたが、今月に入って佐藤コーチに指導を依頼し、すでにトリプルアクセルも飛んでいるという。

18日に記者会見を行い、正式に復帰宣言する予定。現在24歳とフィギュアスケート選手としては高齢だが、国民の期待は大きい。技術や体力の問題だけでなく、次の五輪まで3年弱もの年月があるだけに、メンタル面でも相当な覚悟がいるのだろう。

5月14日(木)

■「『結婚してもおかしくない年齢』、北川景子が結婚観を明かす」【ビビット】

DAIGOと交際中の女優・北川景子

出演映画『愛を積むひと』の会見に現れた北川。映画の内容にちなんで、理想の夫婦像を聞かれた北川は、「言葉や形じゃない愛がステキだなと思ったので、持ちつ持たれつ支え合って長く一緒にいられるのが一番いい。無償の愛がステキだと思いますね」とコメント。

記者の誰もが恋人・DAIGOの顔を思い浮かべる中、さらに「私の母は(今の)私の年齢(28歳)で結婚していて、私を産んでいたので、結婚をしてもおかしくない年齢だとは考えているんですが」と結婚への関心を語った。含みのあるコメントが北川らしいのだが、こんなリップサービスができる女優は珍しい。DAIGOは先月のイベントで「結婚はまだです」と話していたが、仕事のスケジュール次第で、意外に早くなるかも。

■「『ドラえもん』の大山のぶ代。認知症でも声優続行の決断」【ノンストップ】

『ドラえもん』の声優として知られる大山が認知症であることがわかった。夫の俳優・砂川啓介がラジオ出演で、「(妻は)今は2分前のことも覚えていない。お風呂も一人で入れないし、入りたがらない。料理が上手だったけど今は(手順がわからないから)全くできなくて、やるとしたら洗い物。今やったことを『ダメなんだよ』と言っても、『あたしやっていない』と言うことがしょっちゅう」と現状を語ったのだ。

26年間にわたって『ドラえもん』の声を務めた大山は、2008年に心筋梗塞と脳梗塞を発症。そのため砂川は「ずっと脳梗塞の後遺症だと思っていた」が、検査の結果、認知症と診断される。しかも大山は認知症であることを自覚していて、砂川に「あたしもうダメだから」と弱音を吐くらしい。

それでも声優の仕事をしているときは、表情が一変。日常生活では記憶があいまいでも、台本を見るとスイッチが入り、NGを出さないという。つまり、「現役続行することが生きる支えになっている」ようだ。今回、砂川が公表したのは、友人の毒蝮三太夫から「一人で背負っていたらお前が先に逝っちまうぞ」とアドバイスされたから。ともに78歳と高齢のため、その通りなのかもしれないが、砂川は「小さい娘ができたみたいで愛おしい」と愛情の深さを見せている。

5月15日(金)

■「綾瀬、長澤、夏帆、すずが大胆ドレスでカンヌ降臨!」【スッキリ】

映画『海街diary』で姉妹を演じた4人(左から広瀬すず、長澤まさみ、綾瀬はるか、夏帆)

綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが、フランスで開幕した『第68回カンヌ国際映画祭』コンペティション部門出品作『海街diary』公式上映前のレッドカーペットに登場した。

綾瀬は「みなさんスタンディングオベーションで、すごいニコニコしながら『よかった』と言ってくれてうれしかった」、長澤は「『たくさんの人の心に何かが届いたのかな』と思ってすごくうれしかった」と感激。しかし、注目を集めたのはコメントではなく4人の衣装。まだ16歳の広瀬以外の3人は肩を出した大胆なドレスで、会場のフラッシュを浴びまくっていた。

これを見た加藤浩次は、「貴重な肩だね!」「肩甲骨!」と超ハイテンション。女優界きっての巨乳として知られる綾瀬と長澤は谷間もしっかり見せていたが、そこにはふれず、「すずちゃんは、まだ肩は早いからね」と笑いで締めくくり、朝番組MCとしてさすがの適性を見せた。

■「ヨン様が13歳年下女優と結婚! 交際期間わずか3カ月」【ノンストップ】

『冬のソナタ』のペ・ヨンジュンが、女優パク・スジンとの結婚を発表した。ヨン様は42歳、スジンは29歳であり、13歳の年の差婚となる。

ヨン様はスジンを「明るい性格で相手に配慮する思いやりのある女性」、スジンはヨン様を「相手に気配りのできる繊細な方」などとコメント。日本人にとってヨン様はおなじみだが、スジンもグループアイドルから女優に転身し、MCやリポーターもこなす好感度の高い人気者という。

驚くのは、交際スタートが今年2月のスピード婚だったこと。以前から知り合いだったが、スジンの事務所移籍で先輩後輩になったことで、恋人関係に発展したらしい。ただ、ヨン様は今年2月に14歳年下の財閥令嬢との破局が話題になったばかり。結婚願望の強いヨン様ならではかもしれないが、かなりの"若い子好き"であることが明白になってしまった。日本のヨン様ファンは中高年女性だけに、祝福したいような、ガッカリしたような……。


松岡修造の勢いが止まらない。14日に「解くだけで人生が変わる」書籍『修造ドリル』の発売記念イベントを行い、ワイドショー各番組はたっぷり時間をかけて放送。スゴかったのは松岡のサービスぶりで、『とくダネ』では小倉智昭と内田嶺衣奈アナに、『スッキリ』でも加藤浩次、武井壮、上重聡アナにドリルから出題。このあたりも一切手抜きせず全力投球なのが、いかにもこの人らしい。

面白かったのは、上重聡アナへの出題。「面倒くさいことが起きたら、○○○○面倒くせぇ」(○○○○の部分を答えよ)という問題にスタジオは大爆笑。上重アナは「私はちゃんと考えないといけないんですが」と前置きしつつ、「考えるのが面倒くせぇ」と回答したが、正解は「よっしゃ面倒くせぇ」で大ハズレ。前向きに考えれば自分が変われるとのことらしい。

■木村隆志
コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。