東京メトロはこのほど、銀座線の5駅で発車メロディを新たに使用開始すると発表した。すでに導入済みの駅と合わせ、計9駅に拡大されることとなる。

銀座線の発車メロディ導入駅が9駅に拡大される(写真はイメージ)

今回、発車メロディ導入が決まったのは田原町駅(6月16日)・稲荷町駅(6月17日)・上野広小路駅(6月18日)・末広町駅(6月19日)・神田駅(6月20日)の5駅。神田駅では神田の地名や下町のお祭りが歌詞に盛り込まれた美空ひばりさんの曲「お祭りマンボ」を採用。他の4駅は今年2月に発表した銀座線各駅のデザインコンセプトをモチーフに制作したオリジナル曲となる。

未導入の銀座線各駅でも、駅ごとのデザインコンセプトに合わせて2016年度末までの導入をめざすという。東京メトロの発車メロディは銀座線の他に丸ノ内線・有楽町線・副都心線・南北線の各駅で導入が進んでおり、東西線でも5月21日の九段下駅「大きな玉ねぎの下で ~はるかなる想い~」を皮切りに、落合駅から西船橋駅方面に向かって順次導入する予定。今後も全路線で順次導入を進める計画だ。