結婚指輪は4組に1組が"夫婦で折半" - 婚約指輪は給料何カ月分?

プラチナ・ギルド・インターナショナルはこのほど、「婚約指輪と結婚指輪(保有者のみ)」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2月21日～22日、結婚5年以内の25歳～39歳の女性600名(25～29歳、30～34歳、35～39歳: 各200名)を対象に行われた。

婚約指輪は「夫の給与1カ月分」が最多

調査ではまず、婚約指輪の購入額と、その金額が夫の給料の何ヵ月分になるかを教えてもらったところ、平均購入額は37万9,955円だった。また、夫の給料では「約1ヵ月分(13.5%)」が最多で、次いで「1.5ヵ月分(12.7%)」「半月分(10.5%)」と続き、かつて「給料3ヵ月分」と言われていたことを考えると、最近のカップルは堅実であることが伺える結果となった。

一方、結婚指輪については、平均購入額(2人分)が24万2,059円で、「夫が全額支払った(58.0%)」というカップルが約6割を占めた。また、「夫と妻で半分ずつ(24.0%)」という回答も多く、4人に1人の女性が結婚指輪代を夫と折半していることが明らかとなった。

指輪の素材は「プラチナ」が断トツ

次に、婚約指輪と結婚指輪の素材について尋ねたところ、婚約指輪も結婚指輪も8割超が「プラチナ」と回答。圧倒的な支持を得た理由としては、「どんな服装にも合う」「年齢問わず着けられる」といったコメントが挙がり、プラチナに対して、時代や流行に左右されないという価値を見出していることがうかがえた。

さらに、婚約指輪の宝石と素材の組み合わせについて聞いたところ、「ダイヤモンド×プラチナ(74.3%)」の組み合わせが圧倒的な人気であることがわかった。

9割超が「婚約・結婚指輪」に満足

最後に、婚約指輪・結婚指輪への満足度を尋ねたところ、婚約指輪・結婚指輪ともに9割以上もの人が「満足」「やや満足」と回答。持っているほとんどの人が満足していることが分かった。満足している理由としては「デザイン」、「夫の気持ち、愛情の証だから」、「夫婦の絆の証だから」といった理由が多く挙がった。