Microsoft傘下のSunrise Atelierは14日(米国時間)、予定調整用のキーボード「Meet」をカレンダーアプリ「Sunrise Calendar」(iOS、Android)に追加した。

Meetは、ミーティングのスケジュールなど1対1で予定を調整する時に役立つ。メールやメッセンジャーといったアプリでメッセージを作成する時に、キーボードをMeetに切り換えると、キーボードがカレンダー表示になる。メールやメッセンジャーから離れることなく、カレンダーを見ながら予定を入れられる時間を探し、タップして候補になる時間を選択するとMeetリンクがメッセージに入力される。

Meetリンクを受け取った側がリンクを開くと候補時間が表示され、その内の1つを選ぶとカレンダーに予定が作成される。Sunrise Calendarは、Googleカレンダー、iCloud、Exchangeをサポートしており、Meetは常に最新のスケジュールにアップデートして表示するため、候補としていた時間に別の予定を入れたとしても予定の重複を避けられる。

キーボードをMeetに切り換えて、ミーティングに使える時間を探して選択、候補となる時間は複数選択が可能。

Meetリンクを受け取った人がリンクを開くと、選択した候補時間が表示される。

MeetはApp Store(iOS)またはGoogle Play(Android)で、Sunrise Calendarをバージョン4.0にアップデートすることで使用可能になる。MeetリンクはSunriseのWebアプリからも生成でき、14日よりロールアウトが始まっている。