経済産業省 資源エネルギー庁が13日に発表した石油価格調査(11日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.4円高い141.0円となり、3週連続で値上がりした。

原油価格が上昇し、石油元売り会社が卸価格を引き上げたことなどが影響した。都道府県別に見ると、36道府県で値上がり、10都県で横ばい、1県で値下がりした。最も高かったのは高知県の149.4円(前週147.0円)で、次いで、鹿児島県の149.2円(同149.1円)、長崎県の147.4円(同147.4円)となった。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.3円高い151.8円で、3週連続の値上がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週より0.2円高い120.1円で、同じく3週連続で値上がりした。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より1円高い1,521円で、こちらも3週連続で値上がりした。