札幌グランドホテルはこのほど、糖尿病やメタボリック予防を応援するランチメニュー(ブルーサークルメニュー)の提供をホテル内レストラン3店舗で開始した。
販売するメニューは、糖尿病専門の「萬田記念病院」と共同開発したもの。ホテルの料理長と萬田記念病院の栄養士長とが、おいしく食べられることはもちろん、量や栄養バランスにも配慮したメニューに仕上げた。総カロリーは500kcal以上~600kcal未満、食塩相当量は3g未満に収めている。
ガーデンダイニング 環樂(本館4F)では、旬のグリーンアスパラガスのごま和えやかつおのたたき、季節野菜の炊合わせ、かれいの素焼などがセットになった「カロリーコントロール御膳」(エネルギー505kcal)を用意する。価格は2,200円。
チャイニーズダイニング 黄鶴(東館2F)では、油を抑えた中華料理のセット「カロリーコントロールランチ」(エネルギー588kcal)を提供。くらげのサラダや根菜と豚肉の蒸し物、肉を使用しない麻婆茄子豆腐などを食べることができる。価格は2,200円。
北海道ダイニング ビッグジョッキ(別館1F)からは、ボリュームがありながらヘルシーな「カロリーコントロールランチ」(517kcal)が登場。豚しゃぶ肉と春雨のサラダや小海老とほうれんそうのスープ、帆立貝ときのこの昆布蒸しなどがセットになっている。1日10食限定で、価格は1,300円。
同ホテルでは、開発途上国の子供たちの学校給食への支援を行う『TABLE FOR TWOプログラム』に参画している。これらのメニューの販売数に応じ、1食につき20円を同プログラムに寄付するとのこと。
※価格は税込