静岡県下田市周辺で、ペリー提督率いる黒船が来航した幕末の雰囲気を体験できる「第76回 黒船祭2015」が開催される。開催日は5月15日から17日まで。一部のイベントには有料のものや、事前予約が必要なものもあり。
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下田の町をパレード |
同イベントは下田開港につくした内外の先賢の偉業を顕彰し、その功績を記念するとともに世界平和と国際親善に寄与するために開催。昭和9年(1934)から始まり、今年で76回目を迎える。
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イベントポスター |
大輪の花火が下田港に広がる「海上花火大会」、玉泉寺境内の黒船(ペリー艦隊)乗組員の墓所において米海軍主催で執り行う「米海軍主催墓前祭」、下田湾沖に停泊する米軍艦を見る「軍艦見学船」、大道芸も催される「開国市」などのイベントを予定。
さらに、日米国旗掲揚や賛美歌などが行われる「記念式典」、米海軍第7艦隊音楽隊と海上自衛隊横須賀音楽隊などの日米の国際色あふれる「公式パレード」、地元小学生の一輪車などによる「にぎわいパレード」、幕末当時を再現する時代絵巻「再現劇」などの多彩な催しが行われる。
また、幕末衣装を披露する「幕末コスプレショー」、ペリー提督に変身できる「キッズペリー変身コーナー」、大正・昭和時代の着物を1日着られる「着物に着替えて街を歩こう」、新選組やくノ一などに変身できる「時代役者に変身できる体験メニュー」など、様々な体験コーナーも用意している。
各プログラムなどの詳細については、同イベントのサイトまで。
