ライフネット生命保険は、2016年度新卒採用を実施する(または実施を検討している)企業に勤め、採用活動に関与している男女500名を対象に、「2016年度新卒採用関係者の意識調査」を実施した。調査期間は4月9日~10日。
現在の日本の新卒採用に関するいくつかの意見について、賛成か反対かを尋ねた。「新卒一括採用を止め、通年採用に移行するべき」では、「賛成」は80.2%となった。「大学などの講義がある時間帯の会社説明会開催は控えるべき」は賛成が82.0%で、多くが学生の本業を妨げかねない時間帯の説明会開催に否定的であることがわかった。
選考基準に関する意見では、「大学などの成績を選考基準に含めるべき」について、賛成は73.6%、「TOEFLスコアなどの外国語能力を選考基準に含めるべき」は67.4%だった。学問や外国語スキルに関する基準を設けるべきだと考える採用関係者が多くなっている。
自分の会社に新入社員として入社してきたら、"育ててみたい"と思う21~23歳の著名人について尋ねたところ、男性の1位となったのは「福士蒼汰さん」(21.6%)、女性の1位となったのは「有村架純さん」、「石川佳純さん」(ともに20.8%)となった。