お笑いコンビのくりぃむしちゅーが、11日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり007』(毎週月曜22:00~23:00)で、ゲストのオリエンタルラジオに8.6秒バズーカーの"ラッスンゴレライ"完全コピーについて苦言を呈すも、「本家よりいい」などと絶賛した。

オリエンタルラジオの中田敦彦(左)と藤森慎吾

冒頭で上田晋也が「ブレイクの仕方ずるいぞ。後輩のネタで売れるってどういうこと?」とツッコむと、中田は「僕もわけわかんないなって。ただ、よくよく思い返すと、前回出た時も相方はあやまんJAPANに便乗してる」とコメント。藤森も「だいたいだれかに乗っかるんです」と得意顔を見せると、「お前やりかた汚いな!」と上田が声を上げた。

そして、有田哲平が「8.6秒バズーカーがいるときに一緒にやるならまだわかる。テレビ見てたらいないけどやってんの」と苦言を呈すと、「あれはいかんよ。いないところでやるのは」と上田も注意。有田が「しかも藤森の声とかが合ってんだよ。本家よりもいい」と評価すると、中田が「当社の製品はスーパーコピー」と爆笑を誘った。

番組の最後には、「後輩のネタをパクるのは終わり」と宣言した上で自身のネタ"武勇伝"の2015年バージョンを披露。結局、途中から"ラッスンゴレライ"、三代目J Soul Brothersのランニングマンを取り入れたパクリネタとなったが、上田は「なんだこの上質なエンターテインメント」「途中で涙出そうになった」と感激し、有田も「何パクッてんだよとか言いたかったけど、完成度高すぎて良かった」と大絶賛だった。