5月4日~5月10日までの1週間に発表された、PC関連の注目ニュースをダイジェストでお届けする。
ゴールデンウィークを挟んだ先週は、プロセッサ関連のニュースが相次いで舞い込んだ。米AMDは現地時間6日、投資家向け説明会で、2015年から2016年にかけてのAMD製品のロードマップを公開。この中で、新x86コア「Zen」(開発コード名)を搭載したデスクトップ向けハイエンドCPU「AMD FX」の存在が明かされた。投入時期は2016年。
また、米国時間5日には、米Intelが"Haswell-EX"の開発コード名で知られていた「Xeon E7 v3」ファミリを発表。ラインナップはIntel Xeon E7-8800 v3シリーズが8モデル、Intel Xeon E7-4800 v3シリーズが4モデル。アーキテクチャはHaswellベースとなり、前世代の「Ivy Bridge-EX」からIPC(Instructions Per Clock:クロックあたりの実行命令数)が向上したほか、コア数とスレッド数が増加している。