人数合わせで行った合コンで、割とタイプの女の子を発見。2人きりって誘われたけど、彼女の顔が浮かんできて断った。あ、危ない……。今回はマイナビニュース会員のうち独身男女300名に、危うく浮気・不倫をしそうになった経験について教えてもらった。
Q.浮気・不倫しそうになったことはありますか?
はい (男性)11.3%/(女性)8.7%
いいえ (男性)88.7%/(女性)91.3%
Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)どんな間柄の人とどんなとき浮気・不倫しそうになりましたか? 浮気・不倫しそうになったのはどうしてですか? また、踏みとどまったのはどうしてですか?
■流されて
・「お酒を飲み過ぎたとき」(28歳男性/医療・福祉/事務系専門職)
・「酔っ払って気がゆるんでしまったとき」(35歳女性/医療・福祉/専門職)
・「その時優しくしてくれた人としそうだった」(29歳男性/医療・福祉/専門職)
・「寂しいとき」(29歳女性/商社・卸/営業職)
・「遠距離恋愛中に、友達と」(26歳男性/電力・ガス・石油/営業職)
・「こちらの性欲の問題で」(28歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「男の本能」(30歳男性/運輸・倉庫/技術職)
■一夜限りの……?
・「主婦の人とSNSであって不倫しそうになった」(37歳男性/警備・メンテナンス/販売職・サービス系)
・「きれいで若い新妻がいたから」(32歳男性/電機/技術職)
・「元カノからの猛烈なアプローチがあったとき」(33歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「雰囲気が好みの人に言い寄られそうになった時……お互いそこまで熱くならなかったので発展しなかった」(34歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
■恋人とうまくいかず
・「彼との関係がマンネリ化してつまらなくなったから」(28歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「彼女とケンカしたときに、以前、気になってた子と食事に行って、流れでホテルに行きそうになったが、彼女のことが気になり、思いとどまった」(41歳男性/情報・IT/営業職)
・「職場の同期: 本命と遠距離で3カ月以上連絡がなく、寂しかった……デートはしたが、それ以上は自分の心に嘘がつけなくなるので、できなかった」(28歳女性/機械・精密機器/技術職)
・「付き合っていた人よりも、大人の男性の雰囲気をもっていて、頼りになったから……情のおかげで踏みとどまった」(24歳女性/食品・飲料/営業職)
■「相談」相手は危険人物
・「後輩に、すごく頼りにしてくれて悩み相談を受けたとき」(23歳男性/機械・精密機器/営業職)
・「年上の既婚者から家庭の事情の相談を受け、その後仲良くなりすぎてしまい、踏みとどまれなかった」(29歳男性/情報・IT/営業職)
・「恋人と不安定な状態の時に、相談に乗ってくれたり、支えてくれたりした同僚と……相手にも彼女がいたので踏みとどまった」(23歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
■総評
浮気・不倫しそうになったことがあるかという質問に「はい」と答えた男性は11.3%、女性8.7%と、男性が女性をわずかに上回った。危うくしそうになったけれど踏みとどまった経験、で不倫や浮気を実際にしてしまった人の割合はもっと高いのかもしれない。
どんなときに浮気しそうになるのか、最も多かったシチュエーションは男女ともに「酔ったとき」と「寂しいとき」だった。アルコールが入って判断力が低下し、気持ちもオープンになってしまうのだろう。また、寂しい気持ちが重なると、ムラムラっと浮気心が出てきてしまうよう。「遠距離恋愛中」というワードも目立っていた。バレなければちょっとくらい……という悪い気持ちが出てきてしまうのはよく分かる。
好みのタイプの人に言い寄られて心が揺らぐこともあるようだ。特に男性は、きれいな人に出会った時や元カノからアプローチを受けて、つい出来心で……ということも多いらしい。「性欲」や「本能」という回答も見られた。
恋人とケンカしたり会えなかったり、うまくいっていない時期にも、当てつけなのか寂しさなのか、浮気にポジティブになることがあるよう。この場合は「恋人のことを思い出して踏みとどまった」という回答がほとんどだった。間違った道に進みそうになった時には、恋人の写真でも見ると抑止力になるかもしれない。
その他、恋愛や悩み相談を聞いてもらっているうちに……というお決まりのパターンも何件か見られた。いろいろ相談に乗ってもらって素の自分を見せられる異性というのは、どっちに転んでもいいような微妙なポジションにいる間柄だ、と分からせてくれる結果となった。気をつけよう。
調査時期: 2015年4月6日~2015年4月13日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性150名 女性150名 合計300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
※写真と本文は関係ありません