東映はこのほど、『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』に新型「メルセデス AMG GT」が登場すると発表した。映画のテーマである「未来」を表現する映画のシンボルとして、重要な役割を果たすという。
「仮面ライダードライブ」は、バイクではなく自動車を愛車とする新しいタイプの仮面ライダー。その劇場版に、日本で初公開されたばかりの新型モデル「メルセデス AMG GT」が登場する。同モデルは462PS / 510PSのV8直噴ターボエンジンを搭載し、90%をアルミ製としたスペースシャシーや、理想的な前後重量配分を実現したトランスアクスル構造など、最新技術を満載したスーパーカーとなる。
劇中で「メルセデス AMG GT」が扮する「ネクストライドロン」は、未来から現れた謎の敵の相棒として、仮面ライダードライブの運命を狂わせる最強マシンとして登場。桁外れのスペックで仮面ライダーたちを窮地に追い込む。富士スピードウェイで行われたプレス発表会では、現在撮影真っ最中の実車「ネクストライドロン」が展示され、初お披露目された。
メルセデス・ベンツは映画『ジュラシック・パーク』シリーズや『ダイ・ハード』シリーズに車両提供してきたが、メルセデス・ベンツ日本がフルラッピングされたフューチャーカーとして映画に車両提供するのは史上初となる。仮面ライダードライブの従来の愛車「トライドロン」にはホンダ「NSX」が採用されており、新旧のスーパーカーがスクリーンで共演することになる。