「第2回 AKB48グループ ドラフト会議」が10日、東京・有明コロシアムで行われ、47人の最終候補者のうち24人がドラフト指名された。

「第2回 AKB48グループ ドラフト会議」でドラフト指名された24人と総監督の高橋みなみ、次期総監督の横山由依

同イベントは、各チームのキャプテン及びリーダーがメンバーから選出されたスカウトマンと共に、新たなメンバーをドラフト指名するもの。約1年半ぶりに開催された今回は、チーム8を除くAKB48グループ12チームと、結成されたばかりのNGT48を加えた13チームが参加した。

11歳から21歳までの最終候補者たち47人は、パフォーマンスとメンバーからの質疑応答で自己アピールし、次期総監督の横山由依は、「先を見据えて、今日一番輝いてる子を選びたい」と意気込みを。一巡目に、3チームから指名された樋渡結依さんは、抽選でAKB48チームAに引き抜かれ、「早く認めてもらえるように一生懸命頑張ります！」と感激で号泣。抽選で勝負強さを見せた島崎遥香をはじめとするメンバーも大団円で喜んでいた。

また、「今日のドラフトでNGT48の基盤ができるので、慎重に見極めたい」と語っていたNGT48キャプテンの北原里英。AKB48と兼任する柏木由紀とともに、一巡目、二巡目と希望のドラフト生を獲得して安堵の表情。最終的に24人が指名され、全員で「ここがロドスだ。ここで跳べ！」をパフォーマンス後、現総監督の高橋みなみは、「これからAKB48グループの一員として、努力して頑張って欲しい」とエールを送った。

イベント終了後は、ドラフト指名された24人と高橋、横山が報道陣の囲み取材に出席。その中には、アイドルグループ・東京女子流の山邊未夢の実妹・山邊歩夢さんもおり、「分からない事はお姉ちゃんに聞いて、ファンの人たちを幸せにできるようにしたい」とにっこり。各人と交渉が成立すれば、ドラフト生たちは研究生としてチーム加入を果たすが、高橋は、「どうチームを変えてくれるのか楽しみ！NGT48も綺麗系で攻めたなと期待大です」と満足げに微笑んでいた。

「第2回 AKB48グループ ドラフト会議」でドラフト指名を受けた最終候補者は以下の通り。

  • AKB48チームA・樋渡結依さん（埼玉・15歳）
  • AKB48チームK・野村奈央さん（愛知・15歳）、久保怜音さん（神奈川・11歳）
  • AKB48チームB・高橋希良さん（東京・14歳）、西川怜さん（東京・11歳）、山邊歩夢さん（千葉・13歳）
  • AKB48チーム4・千葉恵里さん（神奈川・11歳）
  • SKE48チームS・上村亜柚香さん（愛知・11歳）、一色嶺奈さん（神奈川・13歳）
  • SKE48チームKII・水野愛理さん（愛知・12歳）、白井琴望さん（愛知・12歳）
  • SKE48チームE・菅原茉椰さん（宮城・15歳）
  • NMB48チームN・本郷柚巴さん（大阪・12歳）、西仲七海さん（大阪・11歳）
  • NMB48チームM・柴田優衣さん（神奈川・17歳）、堀詩音さん（北海道・18歳）
  • NMB48チームBII・村中有基さん（奈良・18歳）、安田桃寧さん（大阪・13歳）、安藤愛* 璃菜さん（愛知・11歳）
  • HKT48チームH・松岡はなさん（千葉・15歳）、村川緋杏さん（福岡・15歳）
  • HKT48チームKIV・今村麻莉愛さん（群馬・11歳）
  • NGT48・西潟茉莉奈さん（東京・19歳）、荻野由佳さん（埼玉・16歳）