JR広島駅新幹線口直結の商業施設「広島新幹線名店街」が5月22日に増床オープンする。JR西日本と同施設を運営する中国SC開発がこのほど発表した。
今年で開業40周年を迎える「広島新幹線名店街」は、広島の陸の玄関口として、観光客やビジネス客をターゲットとした土産物や飲食を中心に展開するショッピングゾーン。従来の店舗面積は約1,600平方メートルだったが、増床オープン後は約3,000平方メートルへと大幅に拡大。店舗数も34店舗から53店舗に増える。
「広島の名産・銘品の発見、発信」をコンセプトに、広島の銘産品をそろえたセレクトショップ、カープグッズ専門ショップなど、「広島らしさ」を前面に打ち出した新店舗ができるほか、書籍とカフェが融合した「ブックス&カフェ」などが入る。広島駅では2017年度末の完成をめざし、広島市による自由通路整備計画も進んでいるという。