京樽はこのほど、「母の日に関する調査」の結果を発表した。同調査は4月8日~9日、小学生以上の子どもを持つ30~69歳の母親1,000人を対象にインターネット上で実施したもの。
まず、子どもから「ありがとう」と言われる頻度について聞いたところ、「よくある」が32.9%、「たまにある」が55.1%、「全くない」が12.0%となった。子どもの学齢別で見ると、小学生では「全くない」は1割以下であるのに対し、高校生では17.3%であった。
また、夫から「ありがとう」と言われる頻度についても尋ねてみると、「よくある」が21.0%、「たまにある」が52.9%、「全くない」が26.1%となった。家事の分担状況別で比較すると、家事を担当しているのが妻だけの家庭では「全くない」は35.1%、妻がメインの家庭では18.5%、夫婦で半々の家庭では18.0%であった。
次に、母の日くらい家事を休みたいと思うかを聞いたところ、「非常にそう思う」が36.2%、「ややそう思う」が35.1%と、合わせて71.3%が「休みたいと思う」と回答した。子どもの学齢別で見ると、「そう思う」と答えたのは小学校低学年では82.1%、中学生では84.2%と、他の学齢に比べて高めとなっている。
母の日に欲しいものをねだったことがあるかを尋ねると、「ある」が20.7%、「ない」が79.3%となった。もらえるとうれしい物を部門別で聞いてみると、花部門では「花束(生花)」(24.3%)、グルメ部門では「洋菓子」(49.3%)、ファッション部門では「バッグ・財布」(32.2%)、実用品部門では「美容・健康グッズ(美顔ローラーなど)」(16.1%)が最多となった。
母の日に子どもがしてくれたらうれしいことについて聞いたところ、「"お母さんありがとう"の感謝の言葉」が57.5%で最も多い結果となった。次いで「家事のお手伝い」が40.2%、「一緒に食事」が36.2%で続いた。一方、「プレゼント」は27.1%であった。
「"理想の母の日"を演出してくれそうなイメージのある男性有名人は誰か」(自由回答) |
また、夫がしてくれたらうれしいことは何かについても聞いてみると、こちらも「"お母さんありがとう"の感謝の言葉」が37.7%で最多。以下、「家事のお手伝い」が35.2%、「一緒に旅行」が30.7%で続いた。
最後に、"理想の母の日"を演出してくれそうなイメージのある男性有名人は誰かを聞いたところ、1位に石田純一さん(58票)が選ばれた。2位はつるの剛士さん(37票)、3位は三浦友和さん(35票)という結果となっている。なお、向井理さんと西島秀俊さんは、ともに15票で9位にランクインしている。