経済産業省 資源エネルギー庁が8日に発表した石油価格調査(7日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.7円高い140.6円となり、2週連続で値上がりした。140円台は6週ぶり。原油価格の上昇基調が影響したと見られる。
都道府県別に見ると、41都道府県で値上がり、5府県で横ばい、1県で値下がりした。最も高かったのは鹿児島県の149.1円(前週148.4円)で、次いで、長崎県の147.4円(同147.1円)、高知県の147.0円(同146.6円)となった。
ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.8円高い151.5円で、2週連続の値上がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週より0.6円高い119.9円で、同じく2週連続で値上がりした。
灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より5円高い1,520円で、こちらも2週連続で値上がりした。