ヤマハミュージックジャパンは、Steinberg Media Technologiesが開発したデジタル・オーディオ・ワークステーション・ソフトウェア「Cubase」シリーズのラインアップとして、同社Cubase Proのコアテクノロジーを凝縮したエントリーグレード「Cubase Elements 8」を発売した。価格はオープンプライス。
「Cubase Elements 8」は、Cubase Proと同じテクノロジーを基に機能を厳選して搭載した初心者にも最適な音楽制作ソフト。直感的な曲作りを提案するコードパッド、インストゥルメントやエフェクトも追加されている |
同製品は、複数のパッドに任意のコードを割り当ててMIDIトラックやコードトラックの入力に使用できる「コードパッド」や、豊富なVSTプラグインエフェクト、VSTインストゥルメントなどにより、クリエイティブでスピーディーな音楽制作を可能にするもの。64MIDIトラック、48オーディオトラック(最大192 kHz)、24インストゥルメントトラック、41種のオーディオエフェクトプラグイン、3種のVSTインストゥルメント(HALion Sonic SE/Groove Agent SE/Prologue)などを搭載する。なお、対応OSは、Mac X10.9/10.10(32bit/64bit)、Windows 7、8.x (32bit/64bit)となっている。