フジ医療器はこのほど、子どもを持つ女性1,500名を対象に実施した「第5回 お母さんの疲労事情と解消法調査」の結果を明らかにした。調査期間は4月10日~20日。
普段疲れているか尋ねたところ、全体で94.2%が「疲れを感じている」と回答した。年代別の疲労感を見ると、20~40代は95.0%以上が「疲れている」と答えており、子どもが自立した50代以上よりも「疲れている」と回答した割合が多かった。
疲れは肉体的疲労か精神的疲労か聞くと、61.2%が「両方」と回答した。肉体的な疲れ・精神的な疲れの原因はそれぞれ何か尋ねたところ、いずれも最も多い回答は「仕事」だった。
疲れを感じる体の部位はどこか聞くと、最も多い回答は「首や肩のコリ」(79.2%)となった。次いで「目の疲れ」(57.0%)、「腰痛」(51.3%)となっている。
疲労解消法を尋ねたところ、「睡眠」(51.7%)が最も多く、2位は「好きなものを食べる」(51.0%)、3位は「入浴」(38.3%)だった。「入浴」は昨年に比べて9.3ポイント減り、「買い物」(27.5%)は昨年に比べて2.9ポイント上昇している。
母の日にどんな疲労解消グッズが欲しいか聞くと、60.0%が「マッサージチェア」と回答した。次に多い回答が「フットマッサージャー」(38.1%)で、マッサージ関連商品へのニーズが高いことがわかる。