ハスクバーナ・ゼノアは、ロボット芝刈機「Automower 330X」の国内正式取り扱いに合わせ、5月9日・10日に東京都立日比谷公園で行われる「みどりとふれあうフェスティバル」にて、同製品のデモと展示を行う。
Automower 330Xは、GPS内蔵の電動式ロボット芝刈機。ユーザーが付属のループワイヤーとワイヤー固定用のペグで区切った芝刈り範囲を認識し、内蔵GPSにより自動でマッピング。作成した地図に基づいて芝刈りを行うため刈り残しを防げる。また、稼動音が測定値57dB(A)/保証値58dB(A)と通常の芝刈り機より静かだという。
本体にはカッティングディスクと、炭素鋼製のカミソリ状ブレードを装備。他のエリアよりも芝生が高く生えている場所を検知し、背の高い芝草を集中的に刈る。刈高は9段階・5mm単位で設定可能で、20~60mmの範囲でカット。60分の充電で150分稼動し、電力が必要になると自動で充電場所に戻る。天候タイマー機能により、芝生の生育状態に応じて作業時間を調整することもできる。雨の中でも稼動する。
同製品の作業可能エリアは3200平方m(地形により+/-20%程度)。本体サイズはW721×H558×D308mmで、重さは13.2kg。
みどりとふれあうフェスティバルは、5月9日と10日の10時~17時に開催(10日は16時に終了)。会場は東京都立日比谷公園 にれのき広場・噴水前広場など。荒天の場合は中止となる。